11平均律はまた、2.7.9.11.15.17サブグループテンペラメントとして考えられる。その場合は以下のダイアグラムになる。 一方、各周波数比の大きさが15以内で表現される純正音程は以下のようになる。これはedjirulerを用いて、[number of equal divisions=11, interval of equivalence=2, integer limit=14, threshold of JI pitch inclusion=0.2]というパラメータで生成したものである。
EDO
interval
cent
DMS
The "neighborhood" of JI
Japanese name
ratio
diff cent
cent
diff DMS
DMS
11
0
0.00
0.00
1
109.09
32.73
minor diatonic semitone
ダイアトニックの短2度
16/15
-2.64
111.73
-0.79
33.52
1
109.09
32.73
major diatonic semitone
ダイアトニックの長2度
15/14
-10.35
119.44
-3.11
35.83
1
109.09
32.73
2/3-tone
2/3全音
14/13
-19.21
128.30
-5.76
38.49
2
218.18
65.45
major whole tone
大全音
9/8
14.27
203.91
4.28
61.17
2
218.18
65.45
septimal whole tone
7リミットの全音
8/7
-12.99
231.17
-3.90
69.35
3
327.27
98.18
minor third
短3度
6/5
11.63
315.64
3.49
94.69
3
327.27
98.18
undecimal neutral third
11リミットの中立3度
11/9
-20.14
347.41
-6.04
104.22
4
436.36
130.91
undecimal diminished fourth or major third
11リミットの減4度または長3度
14/11
18.86
417.51
5.66
125.25
4
436.36
130.91
septimal major third, BP third
7リミットの長3度、ボーレン・ピアスの3度
9/7
1.28
435.08
0.38
130.53
4
436.36
130.91
tridecimal semi-diminished fourth
13リミットの準減4度
13/10
-17.85
454.21
-5.36
136.26
5
545.45
163.64
undecimal augmented fourth
11リミットの増4度
15/11
8.50
536.95
2.55
161.09
5
545.45
163.64
undecimal semi-augmented fourth
11リミットの準増5度
11/8
-5.86
551.32
-1.76
165.40
6
654.55
196.36
tridecimal diminished fifth
13リミットの減5度
13/9
17.93
636.62
5.38
190.99
6
654.55
196.36
undecimal semi-diminished fifth
11リミットの準減5度
16/11
5.86
648.68
1.76
194.60
7
763.64
229.09
septimal minor sixth
7リミットの長6度
14/9
-1.28
764.92
-0.38
229.47
7
763.64
229.09
undecimal augmented fifth
11リミットの増5度
11/7
-18.86
782.49
-5.66
234.75
8
872.73
261.82
major sixth, BP sixth
長6度、ボーレン・ピアスの6度
5/3
-11.63
884.36
-3.49
265.31
9
981.82
294.55
harmonic seventh
第7倍音
7/4
12.99
968.83
3.90
290.65
9
981.82
294.55
Pythagorean minor seventh
ピタゴラスの短7度
16/9
-14.27
996.09
-4.28
298.83
10
1090.91
327.27
16/3-tone
16/3全音
13/7
19.21
1071.70
5.76
321.51
10
1090.91
327.27
classic major seventh
古典的な長7度
15/8
2.64
1088.27
0.79
326.48
11
1200.00
360.00
11平均律のソルフェージュ
11平均律のソルフェージュシステムは、22平均律のソルフェージュシステムから適用するのが簡単な方法である。クロマティックスケールはしたがって、「do, ra, re, me, mo, fu, su, lo, la, ta, ti, do」と歌う。
チューニング | サブグループ | 11平均律の音程と近似値 | 11平均律のソルフェージュ | MOS音階 | コンマをなだらかにする | 11平均律のインスタントアンサンブル | 11平均律のジン
11平均律は1200セントのオクターブを11個に均等分割したものであり、最小の音程は約109.09セントである。2、3、5、7平均律に次ぐ5番目の素数平均律である。
12よりも少ないけれど、11平均律のマップはスタンダードキーボードへ簡単にマッピングできる。Ab/G#を無視してマッピングすることを提案する。そしてまた、白鍵にOrgan[7](Orgone)と呼ばれる音階を配置することから始めることを提案する。(無関係なA♭は22平均律によって生成され、このチューニングはelevenplusとして知られている)
チューニング
12平均律と比較して、11平均律の音程は拡大解釈される。・1ステップ→109.09セントの「短2度」は、12平均律の100セントで表される短2度と、非常によく似たメロディーやハーモニーの機能を持つ。
・2ステップ→218.18セントの「長2度」は、12平均律の200セントで表される長2度と似た様相を示す。しかし「長9度」とする場合、協和音にはあまりならない。その反行系である981.82セントは、ブルース調の7度として機能する。7/4から13セントはなれているけれども。
・3ステップ→327.27セントの「短3度」は、だいぶシャープされ中立3度に近づく。
・4ステップ→436.36セントの「長3度」は、すっかりシャープされ、5/4(386.31cent)の単純な3度よりも9/7(435.08cent)のスーパーメジャーサードに近くなる。
・5ステップ→545.45セントの「完全4度」は、全く完全5度のようには聞こえない。そして4/3(498.04cent)の単純な完全4度よりも11/8(551.32cent)のスーパーフォースとしてより簡単に近づく。
サブグループ
11平均律は22平均律とする2*11サブグループサブグループ2.9.15.7.11と同じチューニングを提供する。そしてこのサブグループは22と同じコンマをテンパーアウトする。また、このサブグループは8:9:11:14:15:16コードとそのサブコードの近似値である。エラーは比較的大きいけれども、JIコードの様々な近似コードとともに11を提供する。11平均律の音程と近似値
11平均律はまた、2.7.9.11.15.17サブグループテンペラメントとして考えられる。その場合は以下のダイアグラムになる。一方、各周波数比の大きさが15以内で表現される純正音程は以下のようになる。これはedjirulerを用いて、[number of equal divisions=11, interval of equivalence=2, integer limit=14, threshold of JI pitch inclusion=0.2]というパラメータで生成したものである。
11平均律のソルフェージュ
11平均律のソルフェージュシステムは、22平均律のソルフェージュシステムから適用するのが簡単な方法である。クロマティックスケールはしたがって、「do, ra, re, me, mo, fu, su, lo, la, ta, ti, do」と歌う。DMS value
32°43'38"
65°27'16"
98°10'55"
120°54'33"
163°38'11"
196°21'49"
229°5'27"
261°49'5"
294°31'44"
327°16'22"
MOS音階
11平均律は12平均律よりも音程が少ないけれども、MOS音階の観点から見ると、多くのさまざまなものを提供する。これは11が素数だからである。12は素数ではない。211(11平均律の2ステップ・音程)、311、411、511は11音程すべてが発生するまで、オクターブを繰り返さない音階を生成する。・211は2 2 2 2 3を生成する。これはMachine[5]と呼ばれる1L 4sの音階を生成する。そしてMachine[6](Machine)と呼ばれる2 2 2 2 2 1の5L 1sの音階を生成する。
・311は3 3 3 2とOrgone[7]と呼ばれる1 2 1 2 1 2 2の4L3s(4L 3s)音階を生成する。
・411は4 4 3、1 3 1 3 3という3L 2sという音階と、1 1 2 1 1 2 1 2という3L 5sの音階を作る
・511は5 5 1、1 4 1 4 1という2L 3sという音階と、1 1 3 1 1 3 1という2L 5sの音階を作る。また、1 1 1 2 1 1 1 2 1という2L 7sの音階も作る。
11平均律のモードもまた参照。
コンマをなだらかにする
11平均律を<11 17 26 31 38 41|ヴァルとみなした時、次のリストのコンマをテンパーアウトする。11平均律のインスタントアンサンブル
2011年2月、微分音デザインセミナーの一部のOddmusic U-Cで、7作品のアンサンブルが11平均律で演奏された。楽器はautotuner, cümbüş, electronic keyboard, kalimba, retrofretted guitar, tuned bottles, udderbotである。11平均律のジン
11平均律のジンがある。私たちが知る限りでは、11平均律は自身のジンを持った初めてのゼンハーモニックチューニングシステムである。11平均律のジン(11edo Zine)を参照のこと。